2022年の仕事の振り返り(良かったこと・課題や反省点)と今後やりたいこと【2022年は実りのある1年でした】

2022年も今日で終わりということで、今年1年間の仕事で良かったことや反省点、またそれを踏まえて来年やりたいことを纏めておこうと思います。

サムネの写真は地元の神社です。散歩ついでに写真に収めておきました。こういう写真を載せると大晦日っぽいですね。

目次

良かったこと

税理士業務が軌道に乗ってきた

確か去年の年末にはお客さんがまだ1~2人ぐらいでした。それが今年は集客を頑張って、今は15件ぐらいにまで増えました。個人と法人の割合は7対3ぐらいです。

多少料金を安く受けていたというのもありますが、それでも1年でこれだけの数のお客さんを集客出来たというのは良かったなと思うし、正直自分でもびっくりです。1年で15件は結構順調かなと。

売上的にはまだまだ頑張らないといけませんが、仕事内容的にも新規のお客さんをある程度こなしたこと、法人顧問の1年を通じた業務をこなしたことで、自分自身成長を感じた1年でした。

今年スタートしたときには、「これから大丈夫かな…?」と漠然とした不安な気持ちもありましたが、今ではそういった気持ちはなく、税理士業務が軌道に乗ってきたことが何よりうれしいなと感じます。

来年は、今の基盤を大事にしつつ、さらにパワーアップした1年を送りたいと思います!

自分の力で集客出来るようになってきた

集客方法としても、案件サイトに頼らず、自分の力で集客出来るようになってきたのが良かったなと思います。

私も最初は、比較ビズやシェアーズのような案件サイトから受注していました。これだと集客自体は手っ取り早いのですが、どうしても価格勝負になってしまい、収益性という観点からはあまり望ましくありません。収益性の低い顧客が増えると、ジリ貧になりますからね。

そこで、自分でチラシを作ってポスティングしたり、ブログを頑張ってサイト経由で受注したり、既存のお客さんからの紹介を受けるといった集客方法に意識的にシフトしていきました。

今では7割以上のお客さんが案件サイト以外から受注したお客さんです。

こうした自力での集客が出来るようになると事務所経営も安定してくるので、こうした集客が出来るようになったというのは良かったなと思います。

融資や補助金など+αの支援にも挑戦出来た

税理士業務の方も結構安定してきましたし、それ以外で言うと、融資を受けるための支援や補助金申請の支援にも取り組めたのは良かったなと思います。

記帳代行や税務代理、節税などは基本的なことなので頑張るのは当然として、やはり融資や補助金などの攻めの支援も出来るようになるとお客さんに提供する付加価値も大きくなります。

どちらも銀行や補助金事務局など相手がある話なので、中には残念な結果になった案件もありますが、それでもこうした支援にもチャレンジしていかないと自分自身の成長にも繋がらないので、こうしたことにチャレンジ出来たことについては良かったなと思います。

課題や反省点

ここからは課題に感じていることや反省点についてです。

税理士業務の料金設定に苦慮した

まず一番に思い浮かぶのは、税理士業務の料金設定に苦慮したなということ。

これは今でもまだ継続検討中ですが、なかなか適切な料金設定というのが難しいなと思いました。

例えば、下記。

  • ネット物販のように取引内容はシンプルだし、クラウド会計の導入で効率化を図れる部分は多いものの、売上規模的には大きくなってしまう場合の料金設定をどうするか。
  • 消費税の免税事業者の間の料金設定(同じ売上でも課税事業者か免税事業者かで手間は変わる)
  • 顧問料と記帳代行料のバランス
  • 記帳代行の手間をどのように料金に反映させるか
  • 業種によって変えた方がいいかも
  • 売上が毎年変動するような場合の料金をどうするか
  • そもそも売上規模での設定でよいのか
  • 小規模事業者を今後も受けるかどうか

なかなか一律の料金設定をするというのは難しいので、料金表は目安程度にするしかないとは思いますが、実際に見積りをするときには結局迷いますし、お客さんとの料金についての考え方が合わないときもあります。

とはいえ、安請け合いはしたくないですし…、なかなか悩ましいです。

クラウド会計の導入の難しさを体感した

次に、クラウド会計の導入も一筋縄ではいかないということ。

例えば、

  • 連携させる数が多い場合には事前に整理しておかないと収集が付かなくなる
  • プライベート利用の有無は事前に確認しておくべき
  • 連携という観点からはfreeeよりもMFの方が良さそう
  • 連携設定はお客さん任せではなく一緒にやる方がスムーズ
  • 連携された摘要欄だけでは内容が分からない場合の対応(消費税の課税事業者は特に)

など。これからインボイス制度も始まるし、さらに大変になってきそうです。

まだ自分の中でベストなやり方というのは模索中ですが、クラウド会計の導入はとても意義のあることだと思うので、これからも注力していきたいと思います。

補助金支援で結果を出せなかった

最後に、かなり力をいれていた補助金支援案件で結果が出なかったこと。

これは正直かなりショックでした。結構いい線行くかと思っていたのに。。。

お客さんも期待していただろうし、結果が出せなかったのはホントに申し訳ないなと感じています。

ただ、自分としては悔いが残らないぐらいには頑張ったので、そもそも自分の力不足か内容的な弱さがあったかいずれかだったと思います。

いずれにしても、補助金支援はなかなか難しいなと痛感しました。基本成果報酬なので、結果が出ないと報酬はほぼ無しですからね。相手ありきの話でもあるので、確実な成功という見込はありません。

そういう意味では、事務所経営としても、補助金支援にどこまで注力するかは要検討かなって感じです。

今後やりたいこと

次に、良かったことや反省点などを踏まえて来年以降やりたいことについて。

適切かつ詳細な料金設定

まずはもっと料金体系を洗練されたものにしたいなと思います。

それは私が安請け合いをしないためでもありますし、お客さんにも納得感を持ってもらいたいため。

料金設定や改定に毎回悩んでいてもしょうがないですからね。

もう少し精緻で適切かつ納得感のある料金体系にしたいなと思います。

定型業務のマニュアル化

次に定型業務のマニュアル化です。

今は全部自分で一人でやっているのでマニュアルなんてものはありませんが、今後事務所を拡大しようと考えた時には、スタッフの方が参考とするマニュアルが必要です。

私も1年通しで業務をこなして、ある程度自分のやり方も固まってきたので、来年以降徐々にマニュアル化していきたいと思います。

事務所の規模拡大

最後に事務所の規模拡大ですね。

一人でやる方が気楽ではありますが、経営のことを考えるとはやり事務所の規模拡大は避けられないかなと感じています。

従業員を雇うのか、外注をするのか、従業員を雇うにしても正社員にするのか、パートにするのかなど、細かいことはまだ何も考えていませんが、いずれにしても、業績拡大を図るためにも、今後は事務所の規模拡大を考えていきたいと思います。

まとめ(2022年はなかなか実りのある年でした)

1年間を纏めるのは大変だな。。。笑

まー色々なことはありましたが、ある程度お客さんも集客出来ましたし、経営的にもそこそこ軌道に乗ってきたかなという感触はあるので、総じていえば、なかなか実りのある年だったかなという感じです!

皆さんは2022年はいかがでしたか?

毎年ゆく年・くる年で時間はどんどん流れていきますね。

仕事はさておき、健康や幸せであることが第一です。

2022年が皆様にとっても良い年であれば良かったなと思います^^

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