今日は、当ブログのカテゴリーの追加削除や、パーマリング設定の変更、それに伴いこれまで投稿してきた記事のURLスラッグの英文への変更作業を行いました。私がこれまで投稿してきた記事の多くは会計や税金に関する専門的な記事だったため、URLスラッグを英文に変更するのも結構大変な作業でした。
今日はそのあたりの苦労を勝手に共有させて頂きます。会計関連のブログでURLスラッグを英文に変更するのに苦労している方がいれば、少しは参考になるかなと思います。
パーマリンク設定を変更した経緯
カテゴリー名の削除
昨日、東京商工会議所に加入したという記事を投稿しました。投稿時点では「経営全般」というカテゴリーを新たに作成してそこに紐づけていたのですが、どうもしっくりこなかったので、「独立開業日記」というカテゴリーに変更しました。
ここで、私のブログのパーマリンクは「ドメイン+カテゴリー名+投稿id(post_id)」としていたので、カテゴリーを変更する度に記事のURLが変わってしまうという問題点がありました。そもそもカテゴリー名をパーマリンクに含めていたのは、カテゴリー名を入れるとSEO的にプラスであるというブロガーさんの記事を見たり、また自分自身でもカテゴリー名が入っているとURLがなんとなく収まりがいい感じに思えたからです。
しかし、今回のように、カテゴリーを変更をしたくなったときに、カテゴリー名が入っていると、投稿記事のURLが変わってしまう問題が発生してしまうため、やはりパーマリンクにはカテゴリー名を入れるのはやめることにしました。
投稿idから投稿名だけに変更
私のパーマリンク設定からカテゴリー名を削除すると、ワードプレスが自動で割り当てた投稿idだけになってしまう訳ですが、パーマリンクに関して色々ネットを見ていると、数字だけのURLだと記事内容が分からなくなるなどのデメリットがあることが分かりました。
そのため、結局は色々なブロガーさんがおススメしている「投稿名」だけのパーマリンクに変更することにしました。このスタイルが一番おススメされているのは最初の段階で分かっていましたが、このスタイルの場合は投稿名を英文で表現する必要があり、それが大変そうだったので、「カテゴリー+投稿id」にしたという経緯があります。
とはいえ、今後もまたカテゴリーの変更等で投稿記事のURLに影響が出ることは避けたかったので、素直に「投稿名」の英訳を頑張ることにしました。
投稿名を英文に変更する作業は結構大変だった
投稿名を英文に変更する基本的なやり方
色々と調べた結果、投稿名の英文化(URLスラッグの英文化)をする際のポイントとしては以下があるということを確認しました。
- サイトの URL 構造はできる限りシンプルにする。
- 投稿名に即した意味のある英単語を使う。
- 単語が複数ならハイフン(-)でつなぐ。
URLスラッグの英文化の基本的なルールも分かったところで、私が過去から投稿してきた記事のパーマリンクの変更作業に取り掛かります。
URLスラッグの日本語から英語への変更を一覧で紹介
私が投稿していた記事の多くは会計や税金に関する専門的な記事だったので、投稿名も専門的な用語が多く、それらを英文で表現するのは結構大変な作業でした。特に、日本語だと短い単語で済むのに、英語にするととても長い単語になってしまう場合に、それらをある程度意味が分かる表現にするのが大変でした。
以下、私が日本語から英語にどのようにURLスラッグを変更したのかについて、一覧でご紹介します。
No | 投稿名 | 英語URLスラッグ |
---|---|---|
1 | 会計データ、決算書のチェックポイント | accounting-check |
2 | 手仕訳と自動仕訳のメリット・デメリット(自動仕訳を業務に取り入れるためのコツ) | manual-journal-automatic-journal |
3 | 個人事業主が事業専用口座を作るメリット・デメリット(業務効率化にも有効です) | business-bank-accounts |
4 | 経理業務効率化の第一歩!ネットバンキングとクレジットカードの活用について(クラウド会計) | net-banking-credit-card |
5 | マネーフォワードクラウド会計の「対象外」の使い方と注意点(残高のズレに注意) | money-forward-cloud-not-applicable |
6 | 売上原価と販管費の違いとは?具体例を用いて分かりやすく解説 | cogs-sga |
7 | 仕訳の基本を解説!借方・貸方と5つの要素(資産・負債・純資産・収益・費用) | journal-basic |
8 | 比較情報の開示と表示方法の変更について(比較情報の取扱いに関する研究報告) | comparison-information |
9 | 納税地は3種類あり。「納税地の変更に関する届出書」の書き方を解説 | tax-payment-place |
10 | 「所得税の青色申告承認申請」の書き方や提出方法について解説【提出期限に注意】 | blue-tax-application |
11 | 開業届とは?書き方や提出方法について詳しく解説します | start-business-notification |
12 | 確定申告が必要な人とは?対象となる条件について詳しく解説します | income-tax-return |
13 | 東京商工会議所の会員になりました。コスパはいいと思います。 | tokyo-chamber-of-commerce |
以上がURLスラッグの変更一覧になります。URLスラッグは長すぎると望ましくないということだったので、いかに重要な単語を盛り込んで、読者がその記事をイメージできるようなURLスラッグにするかが大変でした。
例えば、No6について、売上原価は英語では「Cost of goods sold」、販管費は「selling, general and administrative expenses」といいます。これをそのままURLスラッグにするとめちゃくちゃ長くなります。あまりに長すぎたので、「…いや、長すぎろ!」と一人ツッコミを入れるほどでした。笑 これでいうと、私の場合は売上原価は「cogs」販管費は「sga」と省略することにしました。ホントはちゃんと意味が通じるような英単語にしたいところですが、URLスラッグが長くなり過ぎるのは避けたかったので、致し方なしといった感じです。
パーマリンク設定は投稿名のみがおススメ
私の場合はまだ投稿数がそこまで多くもなかったので良かったですが、もっと投稿数が多い方で上記のような変更作業をするとなるとかなり大変なんじゃないかなと思います。
そのため、パーマリンク設定は最初から「投稿名」だけにして、その都度URLスラッグの英文をちゃんと考えるようにするというのがやっぱり無難で一番いい方法かなと個人的には思います。ちなみに、パーマリンクのURLスラッグを考えるときには、英語表現についても色々調べることになるので、英語の勉強にもなります。
以上、パーマリンクの設定に苦労したという話でした。参考になりましたら幸いです。