MFでは仕訳情報が含まれているcsvファイルを取り込むことで一気に大量の仕訳を計上することが出来ます。金融機関と連携はしてないけど、手動で仕訳を計上するのはめんどくさい時なんかに結構便利な機能です。
この機能の基本的な使い方は以前に下記記事で纏めているので、それをご覧いただければと思いますが、今日はこのcsvファイルを作るときに、最初にExcelで作っておくと便利ですよ!という話をします。
csvでは数式や書式は保存されない
ご存じの方も多いと思いますが、csvファイルでは数式やフォント・背景色などの書式の保存は出来ません。
でも、せっかくデータで仕訳情報を作成するなら、次回以降はもっと簡略化して仕訳取り込み用のファイルを作りたいですよね。毎回まっさらな状態から作るなんてご勘弁願いたい。
そこで、仕訳情報のベースは一旦Excelで作成して、MFにインポートする都度必要な部分(シート)のみをcsv変換してMFに取り込むというやり方がオススメです。
具体的には、MFのサイトからダウンロードできるサンプルフォーマットのファイルはcsvになっているので、まずはそれをExcel変換してからベースとなるファイルを作り、後は適宜csvに変換するような感じです^^
ベースとなるファイルはExcelなので、数式や色付けは自由に加工が出来ます!後から見ても分かりやすいファイルを作っておきましょう。
私も最初は、毎回csvファイルを使っていましたが、毎回csvファイルを一から作り直すのが非効率な気がしてきたので、上記のやり方に変えました。
csvファイルで毎回書式が消えるのって地味に面倒なんですよね。行列の幅や高さは毎回デフォルトに戻るし、数式や書式はもちろん消えますしね。複合仕訳とかだと貸借一致させるためにも、数式は是非とも使いたいところです。
まとめ(ベースはExcelで)
ということで、MFの仕訳帳インポート入力を使う時は、ベースとなるファイルはExcelで作っておくのが便利なのでオススメです!