昨日、ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンの劇場版が金曜ロードショーで放映され、私もしっかり見させていただきました。元々アニメ版や外伝の映画は見ていて、それもめっちゃ良かったので、今作もすごく良いんだろうなとは思っていましたが、その期待を裏切ることなく最高に素晴らしい映画でした。
もう泣いて泣いて…笑 あのヴァイオレットが感情むき出しで想いを遂げようとする姿には感動せずにはいられませんでした。本当にきれいで、そしてはかない物語で、後世に残したい名作だなと思いましたね。
本作のどんなところが良かったか、ネタバレ無しでお伝えします!
本作の良かったところ
涙でまともに見れない(ぐらい泣ける)
ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンといえば、感動的なストーリー。
手紙の代筆を通じて描かれる人間模様や人々の想いには感情移入してしまう部分も多く、あれを涙なしで見ろという方が無理がある気がします。後でも書きますが、物語的な感動だけではなくて、映像表現の素晴らしさや声優さん達の熱演もあって、もうマジで泣けるんですよ。。。
そして、本作では、そういったお話とは別に主人公であるヴァイオレットの物語もクライマックスを迎えるので、ヴァイオレットの物語的にもすごく感動します。本作を初期から追いかけている自分としては、もう感情移入しまくりで…。
と、こんな感じで終始感動しっぱなしなので、映画後半ぐらいからはずっとティッシュ片手に見ていた気がします笑
それぐらい感動する、大変すばらしい映画でした。
ヴァイオレットのひたむきな想い
何でこんなに感動するのか考えてみると、ヴァイオレットの想いのひたむきさがヤバイんですよね。
もう痛々しいぐらいひたむきというか、生い立ちのこともあるので、それぐらいにひたむきになるのかなとは思うんですけど、ヴァイオレットの想いや気持ちのことを考えるともう涙なしでは見れない…泣
このひたむきさが、映画では映像としても、声優を務める石川由依さんの演技でもすごく熱がこもっているので、見ていてとても感動させられます。
声優さんたちの熱演
本作は声優さん達がみんなぴったりで、その迫真の演技も素晴らしいなと思いました。
これだけ感動してしまうのも、声優さん達の演技が素晴らしいからに他ならないと思います。
そして、やはり特にヴァイオレットを演じる石川由依さんが凄く良いですね。品があって、ただ無機質で、そして感情が揺れ動くシーンでは声としてもしっかりと感情があふれていて、石川由依さんが演じるヴァイオレットが私は大好きです。
映像・音楽・物語の美しさ
上記以外でも、映画の全体的な映像・音楽・物語の美しさがすごく良いなと思います。
本作を見終わった後は、心が浄化されました^^
こういう美しさを表現できるのはやはりアニメならではだなと思うし、こういった美しさを見ている人に届けられるアニメってやっぱりいいなーって思います。
そして、この美しい作品を届けてくださる、製作者の方々には尊敬と感謝の念しかありません!
ちょっと気になったころ
少佐がちょっと…
ただ、実はちょっと気になったところもあります。
それは、ヴァイオレットの想い人であるギルベルト少佐です。
ネタバレになるのでもちろん内容には触れませんが、個人的にはギルベルト少佐の想いや行動にはちょっと「ん?」と思ってしまう部分は正直ありましたね。
映画の結末とかは全然いいと思うんですけどね。ただ、ちょっと…笑
まとめ(原作小説も買いました)
以上、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見た感想でした。
こんなきれいな映画を見ないのはもったいないと思うので、まだ見たことない方は是非見てみてください!心からオススメします^^
私は、もっとヴァイオレット達を見たいなと思ったので、原作小説を買ってしまいました。アニメや映画とはちょっと内容が違う(というかアニメ・映画が原作から変えた)みたいなので、今から読むのが楽しみです!