昨日アバター2を見てきました。アバターは1作目が2009年に劇場公開となり、当時も映画館で見て衝撃を受けた記憶があります。アバターの世界観はSFやファンタジーが好きの自分にとっては大好物!
本記事ではアバター2を見てきた感想をネタバレ無しでお話します。まず見た率直な感想を一言で表すとすれば、【期待通りの面白さ】です。アバターの1作目は全世界の映画興行収入ランキングでは1位、日本でも洋画部門では4位となるほどの名作でした。個人的にもアバターは大好きな作品だったので、その続編ということで期待値もすごかったのですが、その期待値は十分に超えてきました。
一番気にしていた3時間(192分)という上映時間も全然余裕。ストーリー的にはしっとりした部分もあるんですけど、結構しっかりした人間ドラマがあって、各キャラにも愛着が持てたり、また言わずもがな映像美はさすがで、3時ずっと引き込まれるぐらい面白かったです。
ただ、正直に言えば、1作目の時ほどの衝撃はありませんでした。ストーリーも良かったですが、展開的には良く言えば王道、悪く言えばありきたりな感じなので、見る人によっては、まーまーという評価になるかもしれません。そういう部分はあったものの、やはり3時間も飽きずに夢中に見ることが出来るという時点で、本作が素晴らしい映画であることの証明になるのかなと思います。ということで、是非オススメしたい映画です!
前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、本作のどんなところが良かったか、ポイントを絞ってお話します!^^
本作のどんなところが良かったか
3時間あっという間(ぐらい引き込まれる)【トイレ対策は必須】
冒頭にも書きましたが、3時間はあっという間に過ぎていきました。
見る前は、「3時間か…ちょっと長いな。。。」「眠くならないかな…」「トイレ大丈夫かな…」なんて色々心配していましたが、全然問題なかったです。ビックリするくらい。
3時間の間には、映像美と最高にかっこいいバトルの見せ場が交互にやってきて、途中の人間ドラマも結構しっかりしているので、途中で中だるみするということがほとんどなかったように思います。
ちなみに、さすがに3時間上映ということで、2時間映画よりもトイレで一時離籍される方も少し多いかなと感じました。トイレを我慢して3時間見るのはツラいと思うので、行きたくなったら我慢せずに行きましょう!そっちの方が映画を楽しめると思うので。事前のトイレ対策としては、下記が個人的にオススメな対策です。
- 映画を見る1時間~2時間前はコーヒーは飲まない。
- 映画を見る直前に必ずトイレを済ませておく。
- 映画中の飲み物は爽健美茶などノンカフェイン飲料がオススメ。
兄弟たちのキャラクターや関係性が良かった
本作では、1作目の主人公の子供たち(兄弟)が出てくるのですが、彼らのキャラクターがとても魅力的で、また兄弟としての関係性なども丁寧に描かれていたのが良かったです。
しっかりと描かれている分、愛着が持てたし、感情移入して見ることが出来ました。
みんな良かったですけど、個人的には一番下の子が末っ子ぽくて可愛かったです^^
映像美は凄すぎてもうよく分からない
アバターといえば、映像美ですよね。本作は海や水をテーマにしていることもあって、その映像美もより映えているように感じました。水中のシーンなんかを見ていると、「(ほえーーーーー)」ともう茫然と見てしまい(笑)、見とれてしまうような感じになります。
また、主人公たちの種族であるナヴィの表情や感情表現も凄くて、もうこれCGというか実写だよね?って感じです。
パンドラ(本作の舞台となっている惑星)の神秘的な自然の映像美や、ナヴィたちの映像美はもう凄すぎてどう表現したらいいのか分かりませんね。笑 それぐらい素晴らしい映像作品だなと思います。
人間側のメカがカッコよすぎる
パンドラやナヴィの表現も凄いんですけど、人間側のメカのデザインもめっちゃカッコいいです。
厨二心をくすぐるというか、色々なメカや兵器が出てくるので、見ていてワクワクしました。
特に本作は海が舞台となるので、水中用のメカも結構出てきて大興奮でした。
人間ドラマ(ストーリー)が結構しっかりしてる
あと、ストーリー的な部分では、本作は人間ドラマがしっかりしているなと感じました。
特に主人公たちの家族の関係性や物語はすごく丁寧に作られていて、その映像表現も相まって、すごく感情移入できます。
映画後半では感動して、泣いてしまうシーンもありました。
まとめ(オススメです!)
本作は3時間越えという超大作ですが、その映像美や映像表現は素晴らしく、唯一無二な作品だと思います。
ストーリー的には、割と王道であるものの、洋画らしい爽快感と家族愛を感じる物語となっていて、見応えは十分です。
ということで、是非劇場でご覧になることをオススメします!素晴らしい映画でした!