『ユニコーンオーバーロード』(PS5)94時間でトロコンクリア!ゲーム性とキャラデザは最高

久々にゲームネタです。今日はつい最近『ユニコーンオーバーロード』をクリアしたので、ストーリーネタバレはなしで、本作の良かったところや気になった部分なんかについてお話しようと思います。

なお、極力ネタバレには配慮しますが、完全初見でプレイしたい方はスルー推奨です。本記事に掲載している画像はすべて公式サイトで使用されている画像や動画からお借りしています。

クリアしたのはPS5版で、トロコンまでやりました。監査や税務の繁忙期ではあったのですが、94時間も遊んじゃいまいした^^笑 それぐらい面白かったということですね。サクサクプレイできて、グラフィックやキャラデザが最高で、さすがヴァニラウェア×アトラスタッグの作品でした。古き良きシミュレーションRPGの要素は押さえつつ、今風なRTS要素を取り入れ、そしてヴァニラウェアの美麗なグラフィック・キャラデザということで、面白要素マシマシなゲーム作品でした。

と、冒頭で語り過ぎてしまいそうなので、早速良かった所・気になった部分についてお話します!

目次

本作の良かった所

シミュレーションRPG(RTS)としての完成度の高さ

まず第一に挙げたいのが、本作のゲームとしての完成度の高さです。ジャンルとしてはシミュレーションRPGですが、それをベースにステージ上で部隊を自分で動かすRTS要素、戦闘はFF12のガンビットシステムのような条件設定を行い自動で戦う戦略バトル、フィールドでの探索などなど、、、ゲームとして抑えるべきポイントはしっかりと押さえられ、かつそのクオリティが高いのです。

そしてキャラ毎の特性や職種の特性などもあり、そうしたキャラを最大5人まで編成した部隊毎のバトルということで、取り得る戦略は無限にあるんじゃないかってぐらい自由度があります。

公式サイトを少し眺めてもらえば分かると思いますが、すごく色んな遊び要素が盛り込まれていて、シミュレーションRPGとしての完成度の高さは素晴らしいの一言です。後で気になった部分でも書きますが、本作はストーリー的には薄味ということもあるのですが、ゲームとしての面白さが凄いので、94時間も遊べました。シミュレーションRPGやRTSが好きな方であれば、満足感ハンパないゲームだと思うので、そういった方には是非オススメします。

ヴァニラウェアらしさが存分に発揮されたグラフィック・キャラデザ

ゲーム性だけでも素晴らしい作品ですが、それに負けず劣らずオススメポイントになるのが、グラフィックとキャラデザの良さです。グラフィックはファンタジーの世界観がとてもきれいに表現されています。個人的に特に気に入っているのがキャラデザで、本作はキャラ数も多いので、お気に入りキャラがいっぱいできました。以下公式サイトより、登場キャラの一部です。

上記キャラは登場キャラのごく一部で、この何倍も出てきます。人間だけじゃなくて、エルフや獣人などの異種族も出てきます。ちなみに、私の一番のお気に入りキャラは↓のヴァージニアさんです。職種は確かクルセイダーだったと思いますが、気品のある立ち居振る舞いながら、戦闘では豪快の剣劇で、最高です。

自分の好きなキャラが出来たら、そのキャラを活かした部隊編成も自由に出来るので、そういった楽しみ方も出来ます。自分の好きなキャラが無双するのは最高に楽しいですよ。

サクサク・キリよく遊べるテンポの良さ

もう1点本作の良い点を挙げるとすれば、テンポの良さです。今の時代娯楽に溢れていて時間は常に足りません。長時間拘束されるゲームはちょっと手が出にくいとかもあると思います。

ですが、本作はフィールド探索や、ステージ攻略を自分の好きなタイミングで行えて、各ステージも10分、20分など1時間以内で終わるのがほとんどなので(その分ステージ数はめっちゃあります)、隙間時間で飽きずにプレイすることが出来ました。

そうした遊び方が出来る本作だったので、繁忙期中でも私は遊び続けることが出来たのかなと感じます。ということで、本作は忙しくて長時間ゲームをする時間がない方にもオススメです。(クリアするまでには長時間かかりますので悪しからず笑 その分長い期間じっくり遊べると思います!)

本作の気になった部分

面白要素モリモリの本作ですが、気になった(イマイチな)部分もいくつかありました。

ストーリーは薄味(よく言えば無難)

まずはストーリー。結論から言えば、まー普通ですね笑

よく言えば無難だし、悪く言えば面白みに欠ける、驚きはない、心に強く残るような感動はない、といった感じです。こう感じてしまうのは、私がファンタジーRPGを好んで遊んできた経験があるからで、あまりこういったRPGを遊んでいない方であれば、感動するのもしれません。

ですが、決してつまらないってことはないので(じゃないと94時間も遊べないので)、そこはご安心ください。基本平坦なストーリーが続きますが、ところどころ熱い展開はありますし、キャラの魅力には溢れた本作なので、そういった部分を楽しむ感じかなと思います。

キャラ数が多すぎて部隊編成が徐々に面倒になる

本作ではとにかく多くのキャラが登場するため、人数が多くなってくると正直部隊編成が面倒に感じる瞬間がありました笑

部隊編成や作成の変更などは基本楽しくて、中毒性もあるぐらいハマるのですが、あまりに凝り過ぎると全体のバランスを取るのも難しくなったりと、なかなか自分の中での最適解を見つけるのが大変でした。

部隊編成や作戦の作り込みは本作の一番面白い部分といっても過言ではないと思いますが、キャラ数が多すぎるとそれはそれで大変だなと思いましたね。部隊編成や作戦はある程度で作って、後は基本自分の好きなキャラを使ってサクサクプレイしていくぐらいが本作をライトに楽しむにはちょうどいいかもしれません。

戦闘が単調になりがち(面白いから出来ちゃうけど)

これも先ほどの部隊編成の部分とちょっと関連してきますが、本作の戦闘は部隊vs部隊のオートバトルとなるため、予め条件設定を行い戦闘をしていくことになります。これが自分の思い描いた通りの結果になれば最高に気持ちいいのですが、慣れてくると、戦闘が単調になってしまう部分もあり、このバランスがなかなか難しい所だなと思いました。

ただ、本作の戦闘は一つ一つのバトルは単調になってしまう部分もありますが、ステージ全体では各部隊を自分が動かしながらステージ攻略していくRTS要素も大きいので、RTS+オートバトルの組み合わせで全体としては飽きずに楽しめたかなと思います。

まとめ(ゲームとしての完成度めっちゃ高い)

レビューは以上です!なんか気になった部分も結構出ちゃいましたが(笑)、94時間も遊べるゲームは私の中でもなかなかないので、それだけ本作のゲームとしての面白さが素晴らしかったということかなと。ストーリー的な薄味の部分も、キャラの魅力で飽きずにプレイ出来たかなって感じです!

とりあえず、こんなに楽しい時間をくれたヴァニラウェア×アトラスの皆さんに感謝です。いつも楽しいゲーム体験をありがとうございます!本作はシミュレーションRPGやRTSなどの戦略性が高いゲームが好きな方には是非オススメします。

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