7月の上旬にハローワークで求人を募集した所、有難いことにすぐに複数の方から応募がありまして、2名採用させて頂くことになりました。いずれもパートの方です。今日は採用や今の状況、今後の事務所の方針などについてお話したいと思います。
それにしても採用がこんなにすぐ決まるとは思っていなかったので自分でもびっくりです笑 最近は売り手市場で求職者有利という印象しかないので、求人を出してもなかなか見つからないということも想定していたのですが、1週間ぐらいですぐに複数の方から応募があり、うれしい想定外でした。
書類選考や面接、入社手続きなど採用活動的なのも初めてで、最初は面接もすごく緊張しましたが、色々学びもあり良かったです。人を採用するということは、仕事をお願いするということで、そのためには自分の業務の棚卸が必要になります。もちろん現時点ですべて整理出来ている訳ではありませんが、今後も徐々に事務所内の業務や分業体制を整備していきます。
2名採用ということで、業務で必要になる機器など今回下記の設備投資をしていきます。
- ノートPC(在宅ワークも想定して軽いやつ)
- モニター(会計事務所は2画面が基本です)
- 税務ソフト(書類のドラフトなどはしてもらう予定)
- 事務所内グループウェアソフト(MyKomonというクラウドツール)
- その他各種サブスク(Google関連、officeソフト、セキュリティ対策ソフトなど)
我々会計事務所のサービスは記帳代行や申告書作成などの事務作業も多いので、こうした業務を効率的にこなしていく必要があります。そのためのIT投資は積極的にした方が良いかなと思うので、無駄にならない程度には積極的に投資していきます。
ノートPCやモニターぐらいは普通だと思いますが、今回MyKomonというグループウェアの導入も決めました。これは会計事務所に特化した生産性向上ツールで、タスク管理から予定管理、日報や勤怠、お客様とのやり取り、さらに給与計算や情報発信に至るまで至せり尽くせりの機能が付いています。スタッフには在宅ワークもしてもらうので(今は事務所が狭く私も入れて3人同時だと狭いのです。。)、そのためには事務所内の情報共有がスムーズである必要があります。このツールはクラウドでスマホアプリもあるので、その点かなり生産性向上の可能性を感じたので導入を決めました。
我々会計事務所の仕事は労働集約型のサービス業なので、やはり人に投資してビジネスを大きくしていくのが正攻法となります。また、今の時代ITを駆使しないと差別化できないので(生産性が悪いと価格で負ける)、ITへの投資も積極的に行う必要があります。これら人やITへの投資が無駄になるか、成功となるかは私の頑張り次第だと思うので、やるべきことを地道に確実に、そして時にはリスクを取りつつ積極的なビジネスを展開していこうと思います。