職人さんや技術系の仕事で使う道具をよく商売道具と言いますが、税理士だと電卓が商売道具になります。
あとパソコンとかもあるけど、一番身近な商売道具と言えば電卓ですね。
会計士や税理士にとって電卓は相棒のような存在なんです。
なぜなら資格試験で何千時間と勉強する中で簿記や税金などの計算では電卓が必需品で、自分の体の一部とも思えるぐらい使いこみます。なので、電卓はまさにバディ。
私も大学生時代から会計士の勉強をしていたので、電卓を使う人生を20年ぐらい送っています。
今回電卓について話しているのは電卓の電池が切れたから!電卓って太陽電池だから電池交換という考えがなかったですが、電池交換が必要なパターンもあるんですね。
あんまり電池交換した記憶がなかったのでホントに電池交換で復活するのか心配で、ヨドバシカメラで電池を買うととともに、一応予備の安い電卓も買いました。(本記事のサムネ画像の右。千円で安かったけど、使い心地は結構良かったです)
電池の種類は電卓の品番でネット検索すればマニュアル等で確認できましたし、電卓裏面にも使用電池が表示されているので、それでも確認できます。右のCR2032が実際に買った電池。
電池自体は330円と安く、新品は4千円~5千円ぐらいするので、電池交換でまた使えるならそっちの方が断然コスパがいいですね。
電池交換をするためには、小さいドライバーもいるので、無い方はそれも用意する必要があります。私は自宅にあった少し小さめのドライバーを使いました。
電池が入っている場所を開けたらこんな感じ。
電池のすぐ下にある穴に細い棒的なのを突っ込んで電池を取り出して、新品の電池を入れたら無事復活しました!
この電卓はもう何年使っているか分かりませんが、もう少し付き合いが続きそうです。
税理士の商売道具としては、パソコンも大事ですね。我々税理士は計算や作業系も大事な仕事なので、それら作業の生産性の向上や管理のためのパソコンは欠かせません。私のノートPCはレッツノートで40万ぐらいのを使っています。それぐらいの投資は必要かなと。
あとは、ハード以外にも知識や経験という無形の商売道具もとても大事です。電卓やノートPCはお金で買えますが、知識や経験はお金では買えません。時間や労力をかけて、苦労することで獲得できます。
自分の大事な商売道具は何か、それが自分のビジネスの収益性や価値を左右することになるので、商売道具は大事にしていかないといけませんね。
電卓の電池交換という作業を通じて、自分の商売道具について考える木山でした。それではまた。