今日、映画『Codaコーダ あいのうた』を見てきました。
見た率直な感想としては、感動して超泣けるし、とてもいい映画だなと感じました。
本作は耳の聞こえない両親・兄と、家族の中で唯一耳が聞こえる高校生のルビーたち家族の物語なんですが、俳優さんたちの演技も素晴らしくて、もう見ていて(感動の)涙がやばかったです。
もう泣きすぎて、後半はハンカチを手放せませんでした・・・
とてもいい映画だったので、本作のどんなところが良かったのか、極端なネタバレを避けつつ、皆さんにご紹介しようと思います。
本作の良かったところ
家族の絆を感じさせる脚本と演技
冒頭にも書いた通り、本作は個人的にとても感動しました。
ここまでの感動をさせてくれた要因としては、脚本と俳優さんの演技にあったかと思います。
家族の複雑な心境を描写する脚本はすごく良かったです。特に家族の思いがぶつかり合う後半は涙なしには見れません。
そして、この脚本を演じる俳優さんたちの演技が素晴らしかったです。
主人公のルビー以外の家族は耳が聞こえないので、劇中でも手話を通して演技されているのですが、表情や体全体でその思いや熱量を表現されていて、見てる人の涙腺をがっつり揺さぶってきます。
映画を見終わったら、是非パンフレットも見てほしいと思います。
なぜこのような演技ができたのか、その理由が分かります。
個人的には、お父さんとお兄ちゃんの演技が好きでした。
ルビーの歌がいい
本作では、主人公であるルビーが歌うシーンも盛りだくさんです。
単純に歌がうまくて良かったというのもありますが、特に透明感のある歌声がいいなーと感じました。
ミュージカル映画のような華やかな歌もいいですが、ルビーのような透明感のある歌もとても良かったです。
ユーモアもしっかり
下ネタが多めではありますが(笑)、本作はユーモアもたっぷりでした。
セリフや演技で笑わせるというよりも、手話の特徴を活かしたユーモアという感じで、とても面白かったです。
思わず声に出して笑っちゃいそうなシーンも結構あって、笑い声を我慢するのも大変なくらいでした。
まとめ
本作は私の中でも大好きな映画の一本になりました。
この記事を書いている中でも、まだ見終わった後の余韻が続いています。
とてもいい映画だと思いますので、まだ見ていないという方は是非見てみてください。
あ、ハンカチは忘れずに!