2021年度(2021年4月~2022年3月)の税理士研修が完了しました。
今日は税理士研修を終えた感想や反省と、受講履歴を確認しながら研修の申込をする方法が使えそうだったのでその方法についてです。
2021年度の研修受講完了と反省
冒頭にも書いた通り、2021年度の税理士研修の受講が完了しました。
税理士登録が2021年3月だったので、税理士研修は今回の2021年度が初めてでしたが、若干後回していたこともあって終盤に詰め込む形になってしまいました・・・
年明けは会計士の監査業務や所得税の確定申告など職業柄繁忙期になるので、こういった研修を年明けに残していたらやっぱりダメですね。
2022年度は年内にある程度終わらせようと思います。(←来年のフラグにならないことを祈る)
とはいえ、税理士のマルチメディア研修は、通勤マルチ研修など受講してもらうための創意工夫が見られ、全体的に好印象でした。このあたりは会計士の研修でも是非取り入れてもらいたいものです。
税理士マルチメディア研修の不満
逆に、1点税理士のマルチメディア研修で「ここは不便だなー」と思った箇所がありました。
それは、研修受講システムのマルチメディア研修から研修を選択していくと、一度受講した研修の受講履歴が分からず、重複受講を避けるためにいちいち受講履歴を確認しないといけなかったという点です。
受講した研修が少ないうちは受講履歴を見なくても自分が受けているか、受けていないかはすぐわかりますが、受講した研修が増えてくると、自分が何の研修を受けたかだんだん覚えられなくなってきます。
受講履歴を確認しながら申込する方法
ただ、この点税理士会に電話して聞いてみたところ、受講履歴を確認しながら研修の申込をすることも可能みたいで、その方法を教えてもらいましたので、その方法を共有します。
操作手順としては、以下の通りです。
研修受講管理システムTOPページ→自己申請(紫色)→マルチメディア受講認定申請
上記の通り進むと、マルチメディア研修の一覧が出てきます。そして、一番右の視聴申請で「申請済」となっていれば受講済み、「申請」となっていれば未受講となっているので、「申請」となっている研修を選ぶようにすれば重複受講を避けることが出来ます。
選択した研修は、「視聴」ボタンを押すことで、研修動画のページに行くことができます。
研修の検索機能もありますので、税目や業務内容に応じた検索も可能です。
研修会タイトルの検索も出来るので、例えば通勤マルチであれば、研修会タイトルに「通勤」と入れて検索することで通勤マルチだけ表示することもできます。
まとめ
受講した研修の数が多くなってきた場合には、今回ご紹介した方法で受講履歴を確認しながら研修を選択することができますので、お困りの方がいれば是非。