先日、自分の会社の登記申請が完了しましたが、実はその登記完了予定は結構先です。登記申請したのが4/20で登記完了予定日は5/13なので、日付でいうと1か月近く先なのです・・・。
1か月近く先となっているのはGWを挟んでしまっているからというのもありますが、営業日ベースで考えても、13営業日かかっています。13営業日ということは、長期休暇がなかったとしても、約3週間ということで、ちょっと長いような気はしますね(-_-)笑
今日は、会社の登記申請には時間がかかりますよーというお話です!
会社の登記申請が完了するまでに時間がかかる理由
会社の登記申請が完了するまでに時間がかかるのは、申請内容や書類の審査があるからです。
税務署への申請書や届出書であれば、基本的には提出=完了というケースが多いので、そういった申請とは全然違うという点は注意が必要ですね。
登記完了予定日は時期や管轄によって変わる
この登記完了予定日は、実は時期や申請する法務局の管轄(本局、支局、出張所など)によって全然変わります。
例えば、東京法務局では、管轄によって以下に分かれます。
そして、私が会社設立の登記申請をした本局の登記完了予定日は直近では以下のようになっています。
4月20日申請だと登記完了予定日が5月13日なので13営業日、4月28日申請だと登記完了予定日が5月19日なので11営業日ということで2営業日違うことが分かります。
次に別の支局の場合で見てみます。例えば、八王子支局の登記完了予定日は以下のようになっています。
八王子支局の場合は、4月20日申請だと登記完了予定日が5月2日なので8営業日、4月28日申請だと登記完了予定日が5月11日なので6営業日ということで、本局と比較して、5営業日早いことが分かります。法務局によって、登記完了までにかかる日数が全然違うことが分かりますね!
東京法務局本局の登記完了までにかかる日数が多いのは、本局の管轄エリアが広く、それだけ登記申請件数も多いからだと思われます。申請書類に不備があると、もっと時間がかかってしまうこともありますから、それだけは避けたいですね。
<参考>
東京法務局の登記完了予定日は、こちらから調べることが出来ます。
東京法務局の管轄は、こちらから調べることが出来ます。
まとめ
会社設立の登記申請が完了するまでには1週間から長いと3週間近くかかってしまいます。登記簿謄本などが入手できるのも、もちろん会社設立が完了してからとなりますので、お急ぎの場合はそれだけ日数がかかることを逆算して、会社設立の手続きをする必要があります。
急ぎの場合などは迷わずプロ(司法書士)に依頼することをオススメします!