私は仕事柄メールをよく使います。会計士としての監査業務ではクライアント先に依頼や質問などで、税理士としての税務業務では顧問先のお客様への連絡や報告などで。
以前は結構固い感じのメールが多かったような気がしますが、最近はメール表現が結構フランクな感じに変わってきました。そして、フランクなメールにすることで、相手との関係性もよりよくなっているように感じています。
もちろんビジネスメールなので、TPOから明らかにずれているようなメールは論外ですが、失礼にならない範囲で感情表現をメールに入れることは結構大事だなと思います。今日はそんな話です!
固い文章は相手も疲れる
自分もたまにやってしまいますが、超固いメールってありますよね。
- 「いつもお世話になっております」や「先日はありがとうございました」とか前置きが長いメール
- 専門用語が多すぎて、理解が難しいメール
- 説明が回りくどくて、何が言いたいのかよく分からないメール
- 文末表現が無駄に長いメール
丁寧に説明したいという気持ちの表れでもあると思うので、決して悪いことはないとは思うのですが、あまりに固いメールだと受け手は疲れちゃうと思うんですよね。
読むだけならまだいいですが、同じレベル感で返信するのも大変です。
そして、そのメールに適度に感情表現を入れてあげると、読み手も読みやすくなりますし、あたかも会話しているような感じで、相手にも親しみを持ってもらえるかなと思います。
適度に感情表現を入れると相手からも好印象
「!」や「?」でフランクな印象に
文章だけだとどうしても固い感じになってしまうので、「!」や「?」を入れて、文章を強調したり、柔らかくするのはオススメです。
「!」や「?」は私も多用しているのですが、相手からの返信も同じようなトーンで返ってくることが多く、相手とのメールもいい感じでやり取り出来ているよう気がしますのオススメです!
感情表現はストレートな言葉が分かりやすい
メールの内容によっては、謝意を伝えたい場面や、祝意を伝えたい場面など、感情表現をしたいときもあると思います。
そんな時は、ストレートに表現するのがオススメです。
イメージ的には、会話をしているような感じで、一言感情を表現するような単語を入れると、相手にも伝わりやすくて良いかなと思います。
顔文字や記号で感情をお伝えするのも全然あり
感情を表現したいときは、顔文字や記号で表現するのも全然ありだと思います。
顔文字や絵文字を使いすぎるのはTPO的にNGだと思いますが、ちょっとアクセントとして使うぐらいであれば、むしろ相手とのメールのやり取りも円滑になるかなと思います。
ちなみに、顔文字をメールに入れることの是非については、↓の記事でも詳しく書いていますので、もしよければご覧ください^^
TPOやマナーには注意する
ここまでメールには感情表現を入れることをオススメしてきましたが、TPOやマナーには反しないように気を付けましょう。
ただでさえメールの場合は感情が分かりづらいですし、文章としても残ってしますので、受け手の気持ちになって、メールの文章や表現を考えることが大切です。
まとめ
メールは仕事をするときの必須ツールです。メールの表現一つで相手との関係性を悪くしてしまうこともあれば、感情表現をうまく使えば、相手との関係性をよりよくすることも出来ます。
メールといっても、相手とのコミュニケーションであることには変わらないので、相手への思いやりや気配りを忘れずにやり取り出来ればよいかなと思います!