税金/税務– category –
このカテゴリでは、税金や税務関連の情報をお届けします。
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起業は会社と個人のどちらでやるべきか。個人のほうがいい場合も全然ある
新規ビジネスや法人成りを検討しているときに、法人でやるべきか、それとも個人でやるべきか、という悩みを抱えている方は多いでしょう。私もそういった質問や相談をよく受けます。基本的にはどちらがより節税になるかで考えることになるとは思いますが、... -
経費の自己否認とは?経費を自己否認するメリット・デメリット
事業をされている皆様、経費の自己否認という言葉をご存じでしょうか?経費の自己否認とは、「一旦経費として計上した支出を自ら経費性を否認して、経費から除外する」という経理上の処理のことを言います。 何でそんなことをするのかというと、プライベー... -
社会保険料控除は実際に払った額が対象。未払いは対象外(翌年以降の控除)
社会保険料として払った額は所得控除となりますが、実際に控除対象となるのは「実際に払った額」です。12月末時点で未払いの社会保険料はその年の社会保険料控除に含めることはできないのでご注意ください。 所得税法(社会保険料控除)第七十四条 居住者... -
個人事業主が事業を廃業した時は廃業届等の提出を忘れずに
引退する時、法人成りするときなど個人事業主が自分の事業を廃業した時は、廃業届等の書類を税務署に提出する必要があります。提出しなくても罰則等はありませんが、提出しないと税務署や市区町村からまだ事業は継続しているものとして余計な連絡が来てし... -
住宅新築(購入)祝い金は贈与税にご注意を。贈与税を回避する方法とは?
家を新築/購入する時に親族から祝い金をもらうことがあります。この祝い金(以下「新築祝い金」と呼びます)ですが、実は贈与税の対象になるということをご存じでしょうか?新築祝い金はご祝儀であり税金がかかるというイメージを持たれていない方も多いで... -
個人事業主が屋号を追加したいときの申請方法(開業届の書き方)
本記事では個人事業主が屋号を追加したいときの申請方法について解説します。 屋号の追加とは 最初に「屋号の追加」という行為について少し解説したいと思います。 屋号とはお店やサービスの名前のことで、私の場合であれば「木山公認会計士事務所」という... -
年収の壁103万円から123万円への拡大が節税対策に与える影響について
先日の令和7年度税制改正大綱により、いわゆる年収の壁となっていた103万円が123万円に拡大されることが決まりました。国民民主党は178万円への拡大を主張していたので、それが123万円となったことにちょっとがっかりしましたが、まー少なからず拡大したの... -
個人住民税は普通徴収と特別徴収のどちらがよいか
前回のブログで個人住民税の特別徴収について話しましたが、改めて個人住民税は普通徴収と特別徴収のどちらがいいのかについて少し考えてみたいと思います。一人会社など小規模で会社を運営している方であれば日々の事務作業や資金繰りに結構な違いが出て... -
宿泊施設などのレジャークラブの入会金や利用料は経費にできる?同族会社や一人会社の場合は?
お客様からの質問「会員制の宿泊施設への入会を検討しているんですが経費にできますか?」 上記質問について解説します。 レジャークラブの税務 そもそもレジャークラブとは? レジャークラブの定義は法人税法基本通達(9-7-13の2)で以下のように定義さ... -
12月でもまだ間に合う!効果的な節税対策7選!(個人・個人事業主)
今日は2024年12月18日。個人事業主を含む個人の確定申告は1月~12月までの1年間の所得について申告するので、節税対策をする場合には12月末までに行う必要があります。12月も残り2週間を切っていますが、まだ間に合うオススメの節税対策をご紹介します! 1...