以前にとある法人のお客様の確定申告で納付書払いで対応したことがあり、その時に納付書の書き方を調べたり、納付書を郵送したりと、すごく面倒に感じたことがありました。
法人地方税の納付方法・納付書の書き方の調べ方など(東京都の場合)
法人地方税の納付方法や納付書の書き方について調べる機会があったので、そこで確認した内容を備忘までに纏めます。なお、本記事は東京都の場合の話です。地方税は各自…
そのこともあって、それ以降は法人のお客様にも積極的にダイレクト納付を進めていて、先日国税も地方税もダイレクト納付を設定しているお客様の確定申告をしました。
元から確定申告自体は電子申告でしていましたが、今回は国税・地方税の納税も電子上(ダイレクト納付)で出来るお客様で、実際に作業を終えて、マジで快適だなと思いました!私は税務ソフトはMJSを使っているのですが、電子申告作業をして、そのままメッセージ詳細等からダイレクト納付の作業に移れて、実際に納税引き落とし作業までこちらで出来るので、自分の手の中だけで作業が完結するのがマジで最高です。
もちろん事前にお客様には引き落としまでさせて頂く旨の了解は取っています。
これが納付書払いだと、納付書の印刷作業やお客様への郵送が必要で、送付状も作らないといけないし、お客様が納税を納期までに終えているかの確認まで必要です。これがなんと手間のかかることか…
納税まで電子上で完結するということで、お客様自身も銀行に行く必要はありません。私がダイレクト納付の実行をするだけで、申告した納税額の引き落としが即座に出来るのです。
こんなに便利なことはないですね。もし、まだ電子申告やダイレクト納付を導入していない税理士先生がいらっしゃいましたら、是非とも導入をオススメします!特に電子申告とダイレクト納付の組み合わせはマジで快適です。