最近地味に悩ましく思っているのがメール末尾の文章です。
メールの末尾には、「宜しくお願いします」的な文章を入れるのが一般的だと思いますが、その表現方法には色々なパターンがありますよね。シンプルに「宜しくお願いします」とだけ入れるか、「ご確認の程、宜しくお願いいたします。」的な感じでカチッとした感じにするか。
私は仕事柄(税理士業)、お客さんに質問したり、確認して頂く内容のメールが多いので、出来れば「確認お願いします」的な文章を入れたいのですが、最近はちょっと表現として堅苦しすぎるかなーと悩んでいます。
メールの末尾表現は何が正解?
メール末尾の表現も色々ある
メールの末尾の表現としてはどんな文章があるか、思いつくものを挙げてみます。内容的には確認等をお願いしたい場合のメールであることを前提にしています。
- 以上、よろしくお願いします。
- 以上、よろしくお願いいたします。
- 以上、宜しくお願いいたします。
- 以上、何卒宜しくお願い致します。
- 以上、ご確認ください。
- 以上、ご確認よろしくお願い致します。
- 以上、ご確認の程宜しくお願いいたします。
- 以上、ご確認の程、宜しくお願いいたします。
- 以上、ご確認の程、何卒宜しくお願い致します。
- 以上、ご確認頂けますと幸いです。
パッと思いつくのはこんな感じですかね。
個人的なこだわりポイントとしては、下記があります。
- 「以上、」は付けたい。それがあるとぱっと見で締めの言葉と分かるから。
- 「大変お手数ですが」的なへりくだり?言葉はあまり入れたくない。文章が無駄に長くなるし、あまり意味はないと思うから。
- 「~お願い申し上げます」もちょっと固すぎるかなと思うので、「お願いします」ぐらいでいいかなと。
人によっては、上記のどの言葉でも変わんないよと思われるかもしれませんが、個人的にはどの言葉にするかが結構気になるのです・・・。
メールの最後にどの言葉を使うかで、読み手の印象は結構変わる気がするんですよね。あまりに重たい表現だと、相手に余計な負担をかけていたり、受け手が返信するのを億劫にさせている気がして。
「以上、宜しくお願いいたします。」がシンプルでいいのかな
先ほど挙げた言葉の中では、個人的には「以上、よろしくお願いいたします。」が一番シンプルで、かつ相手にも重たい印象を与えず、ある程度は丁寧な感じもするので、一番良さそうかなと思いました。(最後の「~いたします」をひらがなにするのも文章を柔らかくするポイント)
本記事の冒頭でも少し書きましたが、「ご確認の程」という言葉はやっぱりちょっと重たい印象があります。
メール本文の内容が固かったり、長かったりして、メール末尾も「以上、ご確認の程宜しくお願いいたします。」と締めくくられているメールだと、メールの受けてはちょっとげんなりしちゃうかなって。
特に相手が個人の方であまりそういったビジネスメールに慣れていない方であれば、なおさらそんな印象になってしまう気がします。
私の経験上、あまり重たい内容のメールを打つと、相手も返信しずらくなって、返信が遅くなってしまったりするので自分にとってもあまり良くないかなと。というか、メールを読むだけで相手に負担を与えてしまう表現は避けた方が良いのかなと思います。
なお、相手が会社員とかであれば、比較的カチッとした表現でもいいとは思います。会社員の方であれば、普段からカチッとしたビジネスメールを送る方も多いでしょうからね。
まとめ
メールの文章表現って結構難しいですよね。
メールはただでさえ相手に冷たい印象を与えがちなので、ポイントポイントで柔らかい表現やフランクな表現を織り交ぜながら文章を作るのが、相手に負担をかけないメールにするコツかなと個人的には思います。
あまりにフランクになり過ぎて、礼儀やマナーを逸脱してはいけませんが笑
ちょうどいい塩梅で。