タイトルにもある通り、会社を作ろうかなと思っています。
目下一番の目的としては、社会保険料や税金の圧縮ですが、いざ作るとなると会社形態を株式会社にするか合同会社にするか悩み中です・・・
会社を作る目的
簡単に言うと、節税や社会保険料を節約するためです。
ご存じの方も多いかと思いますが、いわゆるマイクロ法人的なあれですね。
私は今個人事業主なので、国民年金と国民健康保険に入っている訳ですが、試算してみたところ2022年4月以降は法人を作って、そこの健康保険に加入することでかなりの金銭的メリットがあることが分かりました。
もう少しいうと、国民健康保険料は前年1月~12月の個人所得に応じて金額が決まって、それを翌年4月~翌々年3月分までの保険料として払っていくことになります。
私の場合は、2021年の所得がスポット売上等もあったことにより、2022年4月~の国民健康保険料が結構な金額になることが分かりました。
そこで、2022年4月1日から新たに設立する法人で健康保険に加入し、役員報酬をいい感じに設定することで、健康保険料がかなりお安くなるという訳です。
国民年金の方は厚生年金保険料とさほど変わりません。(私の場合は)
そこで、とりあえず会社作るか―と思って色々検討中な次第です。
ここまでの紆余曲折と悩み
専門家に依頼するか自分でやるか
会社を作るには、定款の作成・認証、登記、銀行口座の開設、各種届出などそこそこ面倒な手間がかかります。
そこで、多少お金はかかりますが、司法書士などの専門家に依頼して、会社設立をサポートしてもらう方も多いかと思います。
また、最近だとfreee会社設立やMF会社設立などの安価なサービスも出てきているので、そういったサービスを活用してある程度は自分でやるというパターンもあるかと思います。
私の場合でいうと、これまで会社設立業務を実際に自分でやったことはなかったので、全部自分でやってみようかなと思っています。(今のところ)
今はまだ割と時間にも余裕があるので、こういったことが出来るのも今だけかなーと思います。
自分でやってみてわかること・経験出来ることもいっぱいありますからね。
まずはチャレンジ!
株式会社と合同会社のどっちにするか
正直ここがまだ結論が出ていません・・・
ネットで検索したり、専門書籍を読んでみたりして、株式会社と合同会社のどっちがいいのか色々と比較検討しているのですが、うーん悩みます笑
ネットで検索すればすぐ分かりますが、電子定款にするとして、会社設立に要する費用としては以下の通りです。
会社形態 | 会社設立費用 |
---|---|
株式会社 | 20万円 |
合同会社 | 6万円 |
会社設立費用で考えれば、合同会社一択ですよね。
最近では比較的自由な定款自治などに注目が集まり、大手企業でも合同会社を採用している場合も結構あります。
また、会社形態があまり事業に影響がない事業者や、資産管理会社のようなプライベートカンパニーの場合も合同会社で問題ないと思います。
逆に、下記に該当する場合には、株式会社の方が良いかなと思います。
- 増資や上場といった方法により資金調達を考えている。
- 株式会社じゃないと仕事ができない(増えない)などの悪影響がある。(=信用力)
私の場合でいうと、資金調達の方は関係ありませんが、2つ目の信用力の部分がちょっと悩ましいです。
マイクロ法人でも最低限売上を作る必要があるので、その売上を例えば会計コンサル的な部分で得る場合には、やっぱり「~株式会社」にしておいた方が、仕事もやりやすいのかなーと思うところもあります。
コンサル会社で合同会社もいっぱいあるので、まー合同会社でも良いのかなとも思うんですけどね。
でも最初だけだし、14万円ぐらいなら、もういっそ株式会社にしちゃおうかな、とか思ったり。
今のところ、株式会社にするか合同会社にするかは、五分五分といった感じです^^
社名をどうするか
株式会社と合同会社のどっちにするか問題と同じぐらい悩んでいるのが社名です。
世に出ていかない合同会社であれば社名なんてなんでもいいんですけど、少しでも対外的な活動をしていくならそんな変な社名にはできません。
株式会社にして、事業拡大もしていく場合には、自分の思いとか事業のコンセプトとか、凝りたい気持ちもあります。
会社形態を株式会社にするか、合同会社にするかにもよりますが、社名をどうするかもなかなか悩ましいです。
まとめ
いざ会社を作ろうと思うと結構悩むものですね。
こういった悩みが生まれるのも自分の成長や経験に繋がっていく気がしているので、やっぱり色々自分でやってみるというのは大事なことだなー感じてます。