freeeで記帳する場合には、ネットバンキングやクレジットカードなどをfreeeと連携させて、自動で経理をされる方が多いと思います。本記事では、その自動連携のやり方や、自動連携できるサービスの一覧について解説します。
freeeで口座を連携させるやり方(設定方法)
【共通】「口座」→「口座の一覧・登録」から各種設定を行う
銀行口座(ネットバンキング)の連携方法
「口座」→「口座の一覧登録」から、「銀行口座」を選択して、「銀行口座を登録する」をクリック。
「銀行口座を登録する」をクリックすると、登録する銀行を選択する画面になるので、該当の銀行を選択。
連携させる銀行を選択すると、さらに「連携設定を行う」であったり、「同期設定を行う」など各銀行に合わせた同期設定の手順に入るので、その説明に従って、同期設定を行います。
クレジットカードの連携方法
「口座」→「口座の一覧登録」から、「クレジットカード」を選択して、「クレジットカードを登録する」をクリック。
「クレジットカードを登録する」をクリックすると、登録するクレジットカード会社を選択する画面になるので、該当のクレジットカード会社を選択。
連携させるクレジットカード会社を選択すると、さらに「連携設定を行う」であったり、「同期設定を行う」など各クレジットカード会社に合わせた同期設定の手順に入るので、その説明に従って、同期設定を行います。
決済サービス・ECサイトの連携方法
「口座」→「口座の一覧登録」から、「決済サービス・電子マネー」を選択して、「決済サービス・電子マネーを登録する」をクリック。
「決済サービス・電子マネーを登録する」をクリックすると、登録する決済サービスなどを選択する画面になるので、該当の決済サービスなどを選択。
連携させる決済サービスなどを選択すると、さらに「連携設定を行う」であったり、「同期設定を行う」など各決済サービスなどに合わせた同期設定の手順に入るので、その説明に従って、同期設定を行います。
【注意点】同期する期間が合っているかを確認する
例えば、個人事業主の方で、2022年の確定申告からfreeeを使う場合には、2022年1月1日以降となっているかどうかという点を確認します。
なお、金融機関によって、同期できる期間が異なるため、同期可能期間よりも以前の利用データは同期することは出来ません。その場合は、手動で仕訳を登録するなどして対応する必要がありますので、その点注意しましょう。
freeeで連携出来るサービスの一覧
「口座」→「同期対応口座一覧」で確認できる
freeeで連携できるサービスの一覧は、トップページ上段メニューにある「口座」→「同期対応口座一覧」から確認することが出来ます。
銀行口座、クレジットカード、決済サービスなどの種類ごとに、あいうえお順で連携できるサービスが掲載されているので、連携できるかどうかを確認したい場合はこちらから確認できます。
この中にない場合には、残念ながらfreeeでは自動連携は出来ないため、その自動連携出来ない取引は、手仕訳やExcelインポートなどの手動で仕訳を登録することになります。
まとめ
以上、freeeに連携させるやり方と連携サービスの一覧についてでした。
記帳対象の取引でfreeeに連携できるものがある場合には、自動連携させることで記帳作業が楽になるので、出来るだけ連携させていくことをオススメします!ただし、プライベート利用が混ざっている場合には逆に手間になる場合もあるため、あまりにプライベート利用が多い場合には、手動で仕訳を登録していくというのもありです。