freeeで銀行やクレジットカードなどと連携する場合、同期方法で「自動」と「手動」のいずれかを選択できます。(後述しますが、金融機関によっては手動しか選択できない場合もあります)
本記事では、この自動と手動の違いについて解説します。オススメの設定方法はもちろん自動です!
freeeの同期方法における「自動」と「手動」の違い
違いは同期が自動でなされるかどうか
なんとなくイメージも付くと思いますが、自動と手動の違いは金融機関との同期が自動で行われるかどうかという違いです。
「自動」だと自分が何もしないでもfreeeが一定間隔で勝手に同期してくれて、「手動」だと自分で同期実行ボタンを押さない限りfreee上で同期が行われることはありません。
自動か手動のどちらになっているかは、本記事のサムネにもしている口座一覧画面や口座の詳細・設定画面でも確認できます。そこで同期方法が「自動」となっていれば自動、「手動」となっていれば手動です。
この自動と手動は口座を設定するときに設定をする項目ですが、口座設定後でも自由に変更できます。(一部の金融機関は手動しか選択出来ません。詳細は次章参照)設定を変更したいときは、口座設定画面の下記赤枠で囲っている「同期を手動で行う(自動取得を行わない)」にチェックを入れるかどうかで変更できます。(自動ならチェックは入れない。手動ならチェックを入れる)
同期時に追加認証が必要な金融機関は手動になる
同期方法の自動と手動の選択ですが、freeeで同期するときに追加認証が必要となる金融機関の場合は、残念ながら「手動」しか選択することは出来ません。
例えば、私が関与しているお客様の連携状況を確認すると、イオンクレジットサービスのクレジットカードは「手動」となっており、「自動」に変更することは出来ませんでした。そもそも「同期を手動で行う(自動取得を行わない)」というチェックを入れる箇所がありません。
これは私見ですが、追加認証が必要な金融機関の場合には、同期の度に追加認証作業が必要となり、逆に手間がかかってしまうので、freeeの仕様としてあえて手動同期のみにしているのかなと推察します。
オススメは自動!
同期方法で自動か手動のいずれかを選べる場合には、もちろん自動がオススメです!
なぜなら、楽だから。自動にしておくと、自分が何もしなくても勝手にfreeeが同期してくれますからね。経理効率化の観点からも非常にうれしい機能です。
自動同期の同期タイミングや頻度はこちらのfreeeヘルプページご参照ください。基本的には毎週2回、週の初めと終わり付近に同期が実施されているようです。
ただ、自動同期にしておくと、新たな入出金明細を取得する度に未登録の明細が溜まっていき、アプリでは通知数も表示されてくるので、それが煩わしいという方は手動にするという考えもあるかと思います。ただし、手動同期にする場合は、金融機関によっては同期で取得できる期間に制限があるので、期限切れで明細が取得できなかったということにならないように注意しましょう。
上記のような事もあるので、基本的には「自動」をオススメします。
まとめ
以上、freeeの同期方法における「自動」と「手動」の違いについてでした!
オススメは自動同期です。自動同期機能を活用して、経理をどんどん効率化(楽)していきましょう!