前回遊んだユニコーンオーバーロードが大ボリュームだったので、ちょっと息抜きということで『メイド・オブ・ザ・デッド』を遊んでいたのですが、これがとても良かったので今日はその感想について。
ストーリー的なネタバレはないのでご安心ください。私はswitch版でクリア時間は22時間。攻略情報なしでサブクエ的な要素はすべて遊び尽くしました。ゲームジャンルは「全方位アクションシューティング」というもので、ステージ攻略をしながらストーリーを進めていく感じです。
サブクエ要素を満遍なく遊んで22時間なので、メインストーリーだけなら10時間~15時間ぐらいで遊べそうなぐらいライトに楽しめそうです。
アクションゲームとしての面白さ、キャラデザ、シナリオはどれも完成度が高く、無駄な要素もないので非常に満足度が高いゲームでした。ゲームの進み方もステージ攻略とサブクエをある程度自分のタイミングで進められて、一つ一つのステージやシナリオも3分~15分ぐらいなので、隙間時間に気軽に遊べました。
以下、特に良かった点。
①ステージ攻略型のアクションシューティングが爽快感ありあり
※当ブログの写真は公式サイトよりお借りしています。
各ステージでは全方位から迫りくるゾンビたちを色々な武器を駆使して倒していき、ステージごとに設定された「〇〇分耐える」や「全滅させる」などの勝利条件を満たせばステージクリアです。
最初はこれが結構難しくて、負けることもしばしばありましたが、慣れてくると結構舞えます。上手くプレイ出来るようになると、ゾンビを蹴散らしていくのが爽快感あって、ストレス発散になりました。
各ステージの攻略も数分から数十分でクリア出来るようになっていて、程よいボリューム感になっていたのも高評価です。
②キャラデザとライブ2Dが紳士・淑女向けとして素晴らしい出来
本作は言わずと知れたキュリエイトさんが作ったゲームです。今巷で流行っているのは『バニーガーデン』の方だと思いますが、その1作前に発売されたゲームが本作です。
その期待を裏切らない素晴らしい出来でした。やっぱり可愛いキャラが出てくるゲームが正義。ステージ攻略中の必殺カットシーンや一定ダメージで変化するキャラの衣装、シナリオ過程での見せ場シーン、そしてサブクエを解放することで見ることが出来るご褒美シーンなど、とにかく眼福でした。本作のキャラが可愛いなって思うなら是非プレイすることをオススメします。
③バイオハザードのストーリーも普通に面白かった。アニメにも出来そうなクオリティ
今までキュリエイトさんのゲームは何作か遊びましたが、本作はシナリオとしても面白かった。ゾンビと言えば、バイオハザードやゾン100など色々な映画・ゲーム・アニメなどで出てくる設定ですが、本作は秋葉原を舞台に、メイドさん達がサバイバルしていくという点で独自性があり、各キャラの掘り下げも割とあるので、ストーリーの没入感も結構ありました。
ストーリーは最後まで丁寧に作られていて、最後までしっかり楽しめました。クリア後の余韻も心地よかったです。というか普通にアニメとしても見たいようなお話でした。是非このメイドさん達の続きの物語が見たいなと思ったので、キュリエイトさん、何卒2をお願いします!
以上、『メイド・オブ・ザ・デッド』の感想でした。ご興味があれば是非、オススメです。