今日は衆議院議員選挙の投開票日です。皆さんはもう行きましたか?
私もちゃんと行きましたよ。若いころは政治に全く興味なかったけど、税理士として独立開業してからは自然と政治に興味を持つようになりました。
政治で税制や経済制度(融資とか補助金とか)はコロコロ変わるので、政治の動きが自分の仕事にもダイレクトに影響してくるんですよね。
小選挙区では自分の推し政党の候補者がいなかったので、消去法で選んできました。比例はもちろん推し政党に入れてます。
政策を見ると、どの政党も基本的には減税や経済政策に力を入れている感じですね。
減税や経済対策はどんどんやってもらいたいなと思いますが、とりあえず言いたいのは「定額減税は二度としないでね」ってことです。
定額減税は顧問先の給与計算や税務をサポートしている立場の人間からすれば最悪の制度でした。
対象者の控除額を把握するだけでも大変だったし、副業所得がある場合、2か所給与の場合、事業専従者の場合と色々パターンがあって、しかも全然細かい部分は詰めれてないし、なにこれ?って感じでした笑
定額減税はこれから始まる年末調整や確定申告、場合によってはその先の給付まで引きづりそうな話になっているので、その辺をキャッチアップしないといけないというのが今から億劫で仕方ありません。
もちろんこの辺の対応コストは顧問先に請求していないので、定額減税という制度は無駄なコストを国に押し付けられた印象しかありません。
定額減税のことを考えると愚痴が増えていけませんね。
とりあえず言いたいのは、減税や経済対策はどんどんしてもらえればと思いますが、定額減税は二度としないでくれってことです。
政治にはこういう間接コストまで考慮して、シンプルで分かりやすい政策をしてもらいたいものです。