お客さんの半歩~1歩先ぐらいをリードすると喜ばれる

私が税務顧問をする時によく意識しているのが「お客さんの半歩~1歩先ぐらいをリードする」ということです。聞かれたこと・今すべきことだけやっているのでは不十分だし、かといってずっと先のことを今細かく話しても煩わしいです。こうしたサポートのタイミングをうまくコントロールできると私の経験上、お客さんの満足度は高まります。

何も提案がない税理士ってお金払う価値を感じにくいですよね。逆にまだずっと先のことを細かく言われても、まだどうなるか分かりませんし、覚えてもいられません。なので、その辺の塩梅を見極めながら適時にサポートをすることで税務顧問としては良い動きが出来ます。

これは税務顧問に限らず色々な商売で言えることかなと思いますので、イマイチお客さんからの信頼が得られていないなと思う方は是非一度考えてみていただきたいと思います。

大事なのは、①お客さんのことを思う気持ちと、②付加価値を提供するという気持ちです。

①はお客さんのニーズがどこにあるかは常に考えておく必要がありますし、②はそもそもお客さんが付加価値を感じるようなサービスを提供する姿勢がないとなかなか満足はしてもらえません

いいサービスを提供する姿勢は当然として、さらにお客さんに喜んでもらうためにはどうすればよいか、ということを常に考えるような姿勢で日々業務に取り組んでいれば、おのずとお客様からの評価は高くなることでしょう。

私が半歩~1歩先ぐらいをリードすると意識しているのも、出来るだけお客さんがストレスを感じずに会計や税金のことを考えられるようにするにはどうすればよいか?ということを考えた結果です。そうしたお客様に寄り添う姿勢があれば、お客様からの信頼は高まり、事業の業績もより良くなっていくと思います。

以上、「お客さんの半歩~1歩先ぐらいをリードすると喜ばれる」という話でした。参考になりましたら幸いです。

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