先日、会計士・税理士の研修単位がそろそろヤバイという記事を書きました。
その後、まずは会計士の単位を満たそうかなと思って、会計士のEラーニングを先に受けていたのですが、今日は気分を変えて税理士の研修(←登録時研修を除くと初受講)を受けてみました。
実際に受けたのは、東京税理士会の通勤マルチ(30分研修)というもので、スマホで音声メインで受講するEラーニングなんですが、これがすごく便利な研修スタイルでした。
隙間時間に受講することが出来るので、時間のない方におススメです!
通勤マルチ(30分研修)とは
私は東京税理士会に所属していまして、Eラーニングの種類としては、大きく「東京会マルチ」と「日税連マルチ」という2種類があります。
そして、東京会マルチのうち一部が「通勤マルチ(30分研修)」というものになっています。
東京税理士会の研修ガイドによると、「通勤マルチ(30分研修)とは、通勤時間等の短い時間でも視聴できる30分型マルチメディア研修です。」と紹介されています。
上記の説明にもある通り、1講義が30分単位で区切られ、自分が見たいパートから見ることもできます。
例えば、↓のような感じです。
ピンポイントで勉強できるのでこれは便利ですね。タイトルも具体的で分かりやすいのが好印象です。
また、音声メインの講義なので、画面を見なくても理解できるように説明してくれている感じがしました。
隙間時間に見れるのですごく便利!
実際に、今日は朝家事をしながら1本(30分)聞いて、事務所に行く途中にもう1本聞きました。
そして、夜家事をしながらもう1本聞いたので、計1.5時間受講出来た計算です。
この30分区切りでかつ音声メインというスタイルは、会計士のEラーニングにはないので、とても新鮮に感じましたし、すごく便利だなーと思いました。
30分単位で区切られているので隙間時間に受講することが出来ますし、音声メインなので作業中や移動中に聞くこともできます。
講義が終わるときには、自分で受講記録のコードを入れなくても自動的に入力されているので、もし最後の番号を見逃したとしても、ちゃんと受講記録を登録することができます。
一方会計士の研修は・・・
一方で会計士のEラーニングはというと、スマホで見ることは出来るものの、基本的には1パート1時間のものが多く、また受講記録を取るための番号がランダムで表示されるため、Eラーニングの画面をずっと見ていないといけません。
不正受講の防止や研修の実効性を高めるという意味では、上記仕組みも理解は出来ますが、東京税理士会の通勤マルチの方が時間を有効活用をしながら色々な研修を見ることができるので、正直こっちのスタイルの方が個人的には好ましいです。
開業会計士は大手監査法人のように業務時間中に研修を見ることはなかなか難しいので、会計士のEラーニングにも是非通勤マルチのような研修方式を取り入れてもらいたいなと思いました。
まとめ
東京税理士会の方であれば、通勤マルチ(30分研修)はオススメです。
通勤時間や、他のことをしながら受講することも出来るので、時間のない方でも無理なく受講することが出来るかと思います。