会社設立に伴う社会保険関係の手続きとして最後にやるのが国民健康保険をやめる手続きです。会社設立後は会社の社会保険に加入することになるので、国民健康保険をやめる手続きも必要になります。（国民年金は、厚生年金に加入した日をもって喪失となるので、別途やめるための手続きはありません。）
私も今日その手続きをしたのですが、区役所のHPを調べてみると、郵送だけで完結できそうだったので郵送手続きににしました。本記事では、私が実際に行った手続きをご紹介します！
郵送で国民健康保険をやめる手続き
基本的なやり方や提出書類、提出先について
国民健康保険については、お住いの地域の役所で行うことになるので、やめる際の手続きについても、役所HPや役所に電話をすることで調べることが出来ます。
私が住んでいる東京都文京区では、公式HPに詳しく説明が載っていました。↓
提出書類など自治体によっては、多少異なることもあると思うので、二度手間とならないように必ず事前に確認するようにしましょう。
実際に書類を準備して発送するまでの流れ
では、実際に私が行った作業の内容や流れについて、簡単にご紹介します。郵送の場合は、必要書類のコピーを取るなどの手間はありますが、区役所を往復する手間もないので、非常に楽ちんでした！^^
まずは、提出書類の準備から。異動届出書を印刷して、手書きで記入。記入例↓もあったので、記載は簡単です。
異動届出書が準備出来たら、次は各種カードのコピーを取ります。私の場合は、下記3点のコピーを取りました。
- 新しい会社の健康保険証
- 運転免許証
- マイナンバーカード
区役所に提出するのは、以上4点（異動届出書＋健康保険証など3点の写し）とやめることになる国民健康保険証（現物）の計5点となります。この5点を郵便で所定の郵送先に送付すれば、作業は完了です！
ちなみに、文京区では郵送申請する際の郵送料について、区役所の方で負担してくれる取り組みをしていました。コロナ禍での感染防止のために、郵送手続きを推奨しているみたいです。令和5年3月末までの期限付きではありますが、こういった取り組みは助かりますね^^
文京区HP「感染防止のため、郵送等のお手続きを推奨しております!」
国民健康保険はコピーを取っておきましょう
あと、個人的にお伝えしたい注意点として、念のため返却する国民健康保険証はコピーを取っておくことをオススメします！
国保をやめる手続きをする時点では、すでに会社の健康保険証があるとは思いますが、どこかのタイミングで国民健康保険証を確認したり、見せたりする場面がないとも限らないので、念のため国民健康保険証のコピーを取っておくと安心かなと思います。
まとめ
私が行った郵送手続きの作業時間は約30分、費用はコピー代30円、封筒代だけで私の作業は完了しました。役所に行って手続きする場合は、往復する時間や役所での待ち時間、往復の電車代もかかるので、郵送手続きの方が手軽で良いかなと思います！
ということで、国民健康保険をやめる時は、郵送手続きをオススメします^^