最近メールDMや、自社HPのお問い合わせ経由で営業メールがよく来ます。
ですが、こういったテンプレ文章を張り付けただけのテンプレ営業は私はあまり好きじゃないなーと思います。
なぜなら、そこに情熱や愛を感じないから!今日はそんな話です。
最近よく来るメールDMやWEB問い合わせ
よくあるのは補助金関係。
コロナ禍になって、事業再構築補助金や小規模事業者持続化補助金などの補助金が注目されるようになりましたが、実際に申請するためにはしっかりとした事業計画の作成が必要になるなど、会計や税務、経営に関する専門的な知識が必要となる場面は多いです。
補助金支援サービスをしている会社では、申請者から仕事を取ってきたはいいものの、実際に申請作業をするのは会計士や税理士、中小企業診断士などの専門家に任せたい場合ももあるのでしょう。
そして、その補助金支援サービス会社は、顧客紹介による紹介料と補助金採択に至ればその成功報酬をプラスでもらうというものです。
こんな感じの内容で、「業務提携のお知らせ」と称して営業メールがくるわけです。
テンプレ営業には愛を感じない
ただ、こういった営業内容を手軽なメールDMやWEB問い合わせでテンプレのような内容で送ってくるのは私は正直好きじゃありません。
なぜなら、そこに情熱や思い、熱心さ、一生懸命さ、いうなれば愛を感じないから!
いや、分かりますよ。一斉に多くの方に営業していくためには、メールやWEB問い合わせが簡単ですし、費用的にもかなり安上がりでしょう。
ただ、そういった効率性重視の経営方針が見え隠れするから、受け取った側としては、なんとなく一緒に仕事をする気になれないのです。
手作り感のある営業の方が応援したくなる
1件1件電話営業するのはさすがに大変だと思いますが、せめてチラシ配布や資料をDMで郵送するぐらいの手間やコストをかけた方が読み手には思いが伝わるかなと思います。
チラシや資料はサービス内容やデザインを考える必要がありますし、もちろんお金もかかります。
ですが、その手作り感が私は好きですし、そういった方と一緒に仕事をしたいなと思います。
まとめ
今回話した内容は反面教師として私も気を付けようと思います。
お客様に提案をしたり、日頃お付き合いする際は、効率性重視のテンプレ対応ではなく、1件1件丁寧な対応を心がけようと思います。
その分イニシャルコストはかかってしまうかもしれませんが、中長期的には評判や口コミに繋がり、自分の経済的な利益にも繋がってくるのかなと思います。